サプリメントの副作用と種類
サプリメントの副作用について、詳しく調べてみました。
サプリメントで一番よく売られている商品に、ビタミンのサプリメントがあります。水に浸すとビタミンCはとけていくので、水溶性に分類されます。
ビタミンCは副作用の心配がないと言われていますが、それは過剰分が水分に溶けて体外に出ていくためです。
これに対して、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEは脂溶性です。摂りすぎると体内に蓄積されてしまう栄養素です。
健康増進にいいと言われているビタミンAですが、飲みすぎると体内に蓄積され、肺がんなどが発症しやすくなることが指摘されています。
また、ビタミンEも同様に、摂りすぎると体内に蓄積されます。その結果、心臓にトラブルが起きることがあります。
重要な臓器である心臓への影響があることから、副作用といっても特に注意が必要です。痩せたい人は、好んでアミノ酸サプリメントを摂取することがあります。
疲れからの回復を早めたり、脂肪の燃焼を助けたりと、アミノ酸は人気の成分として注目されていますが、知っておきたいことがあります。
アミノ酸は、飲みさえすれば脂肪が自動的に燃えるという便利な成分ではありません。
ただアミノ酸を摂取するのではなく、運動と組み合わせることによって、脂肪が燃焼しやすくなるわけです。
ただ漫然とサプリメントを飲むだけでは、本来の性能を引き出せないことがあります。どんな成分なのか理解した上で、サプリメントを使うようにすることがポイントです。
サプリメントごとに副作用の内容や注意点は異なりますので、事前にチェックすることです。